商社トップ、経産相と懇談
商社マンって所詮サラリーマンだけど「でかいビジネス」を動かせるのは本当です。
日本国や相手国、複数国にまたがるパートナーシップ等、地球規模で協働したり、競合したり、ダイナミックです。本業界の醍醐味と言えると思います。
大臣との打ち合わせ前に、きちんと事務方同士(商社:広報や経企等の部署&官僚)でやりとりして、何を話し合うのかをまとめています。会議が円滑に進むようにきちんと準備。このような綿密な会議が、新聞やマスコミに取り上げられると嬉しいものよね。
以下はそんな一例↓ 大きな仕事(インフラ輸出)を日本政府(パートナー)達と組んで世界に打って出るというもの。
サラリーマン人生は、あまり楽しくないものかもしれないけれども、こういうのは楽しいと思います♪
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【総合商社7社トップ、インフラ輸出で経産相と懇談】 2013/4/12 日経新聞
三井物産の槍田松瑩会長、三菱商事の小林健社長ら総合商社7社のトップが12日、茂木敏充経済産業相を訪ねて懇談した。茂木経産相など経産幹部と7社トップとの顔合わせが目的だが、あらかじめ懇談のテーマを「インフラ・システム輸出」に設定。各社トップからは国際協力銀行(JBIC)や国際協力機構(JICA)による公的ファイナンスの機能拡充などの要望が出された。
各社トップは「インフラ輸出に際して在外公館と情報を共有するなど連携をもっと密にしたい」などと要望。「諸外国の中央政府だけでなく(水道事業などでは運営主体となる)地方公共団体との関係構築も支援してもらいたい」「グローバル人材を官民共同で育成すべきだ」などの意見も出た。
経産省はこうした要望・意見をもとに、インフラ輸出を促進するための各種施策を検討する。